えきづくり(交通結節点整備)
 小田原駅自由通路におけるサイン計画の検討 平成11年度 小田原市


●調査の目的と背景

 小田原駅は、神奈川県の西の玄関口として県西最大の乗降客を数え、また、東海道線(JR東日本)、新幹線(JR東海)、小田急線、箱根登山線、大雄山線の計5路線が乗り入れているターミナル駅です。しかしながら、平成11年当時、駅舎の構造もあり、駅東西の機能分担、各鉄道の連携が図られておらず、利用者にとっては不便な状況でした。

 そこで小田原市では、小田原駅の駅舎及び東西自由通路を整備することになりました。この整備にあわせ、小田原駅東西自由通路及び駅前広場において、県西の広域交流拠点に相応しいサイン計画を行うことになりました。

 サイン計画は、交通拠点であるターミナル駅において、地理が不案内な来街者、心身障がい者、外国人等、誰もが分かりやすく快適に利用できることを目的に、検討しました。



●検討の概要

@サイン計画(案内サイン、誘導サイン、位置サイン)

 検討では、小田原駅の自由通路及び駅前広場などにおける利用者の行動の特徴などから、設置する案内サイン、誘導サイン、位置サイン等各種サインの配置、個別のサインのデザイン(形状や色彩、言葉の表現)、またピクトグラム(絵文字)のデザインについて検討し、サイン計画として示しました。

利用者動線及び配置ポイントの検討



Aバリアフリー環境の実現に向けたサイン計画

 特に障がい者の方や高齢者の方を案内誘導するには、EV周辺における細やかな配慮や、広義でのサインと言える、触覚や音声、映像の活用が有効です。今回は、視覚障害者を案内誘導する誘導ブロック及び触地サインの配置の検討や誘導音声システムの提案、聴覚障害者への緊急時情報の提供として文字LED版の提案等を行いました。


LED可変情報モニター






誘導サイン



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